ツーバイフォー工法の原点は北米で生まれた、伝統的かつ一般的な工法(プラットフォーム・フレーム工法)を基にしたものです。正式には「枠組壁工法」と呼ばれています。床・壁・天井が一体となった面体構造になっており、ツーバイフォー住宅は、 地震の揺れを建物全体で受け止めてチカラを分散させます。 一部分に力が集中することがないので、地震に対して抜群の耐震性能を発揮します。 また、ツーバイフォー工法で耐火建築物や4階建共同住宅、社会福祉施設、ホテル等も建築可能です。
ツーバイフォー住宅の場合、火の通り道となる床や壁の枠組材などが、ファイヤーストップ材となって 空気の流れを遮断。 上階へ火が燃え広がるのをくい止めます。また床根太、枠組材などが一定間隔で組まれている床や壁の内部構造は、防火区域がいくつもつくられているのと同じ状態です。 この一つひとつの区画によって火の進行はさらに遅くなります。火災時に防火被覆(石こうボード)が万一突破さわても、2重3重の防火機能をもつ ファイヤーストップ構造 によって、ツーバイフォー住宅は初期消火の可能性が高く、火災時の被害を最小限に抑えます。
ツーバイフォー工法に使用される、壁パネル、床パネル、天井パネル、屋根パネル等は、 創建社関連会社の株式会社サフレ において制作しています。富山県では大小5社のツーバイフォーのパネル工場がありますが、株式会社サフレは大手メーカーでも表彰された実績をも持ち、釘の間隔や対角を正確に測りパネルを組み立てた時のずれがないように厳守するなど、他社に負けない精度で製作しています。工場でパネル製作後、現場で建て方をして仕上げに入っているため、 他工法と比べ弊社では20日~1ヶ月の工事期間の短縮が可能 です。 お客様には実際にお家を建築される際、ツーバイフォーパネルとはどのようなものか見学していただくことが可能です。